子どもが独立してから、25年連れ添った夫と離婚した
この体験談は、編集部が複数の実例を組み合わせて構成した創作ケースです。特定の個人への取材に基づくものではありませんが、実際によく聞かれる悩み・葛藤・選択のパターンをもとに作成しています。
年齢
50代前半
性別
女性
結婚年数
25年
子どもの有無
2人(独立済み)
悩み
子育てを理由に先延ばしにしてきた夫婦関係の見直し
最終的に選択したこと
子どもの独立後に離婚
夫との関係に違和感を持ち始めたのは、実はかなり早い時期からでした。それでも「子どもがまだ小さいから」「子どもが受験を終えるまでは」と、離婚を考えるたびに理由をつけて先延ばしにしてきました。
きっかけ
下の子が就職して家を出たとき、家の中に夫と二人きりになりました。そこで初めて、これから先の人生を、この関係のまま過ごしたいのかを本気で考えるようになりました。
当時どう感じていたか
これまでは「子どものため」という明確な理由がありましたが、それがなくなった今、残りの人生をどう過ごすかは自分自身の問題として向き合わざるを得ませんでした。長年の違和感を先送りしてきたことへの後悔と、これからの人生への焦りが入り混じっていました。
誰かに相談したか
まず友人に相談し、次に弁護士に離婚の条件について相談しました。子育てが終わったタイミングでの離婚は、経済面(年金分割、財産分与など)を含めて事前にきちんと整理しておく必要があると感じたためです。
どのような選択肢を考えたか
卒婚という選択肢も一時期考えました。ただ、籍を残したまま曖昧な関係を続けることに、これ以上時間を使いたくないという気持ちが強く、最終的には法律上も区切りをつける「離婚」を選びました。
最終的に何を選択したか
弁護士に相談しながら、財産分与や年金分割について整理した上で、離婚することを選びました。子どもたちにはすでに独立した大人として、事実を伝えました。
その結果どうなったか
経済的には、生活水準を見直す必要がありましたが、想定していたよりも大きな混乱はありませんでした。何より、自分の時間の使い方を誰にも気兼ねなく決められるようになったことが、想像以上に大きな変化でした。
現在どう思っているか
もっと早く決断していればという思いがないわけではありません。それでも、子育ての時期に無理に結論を出さなかったことも、間違いではなかったと今は思っています。
同じことで悩んでいる人に伝えたいこと
「子どものため」に先延ばしにする判断そのものは、決して間違いではないと思います。ただ、その先延ばしが「いつまで」なのかを、自分の中で持っておくことは大切だと感じています。
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