えらべる夫婦

離婚はしない。でも、もう自由に生きると決めた

この体験談は、編集部が複数の実例を組み合わせて構成した創作ケースです。特定の個人への取材に基づくものではありませんが、実際によく聞かれる悩み・葛藤・選択のパターンをもとに作成しています。

年齢

50代前半

性別

女性

結婚年数

24年

子どもの有無

2人(独立済み)

悩み

夫婦としての情熱は薄れたが、家族としての関係は壊したくなかった

最終的に選択したこと

離婚せず、卒婚という形でそれぞれ自立した生活を送る

結婚してからずっと、子育てを中心に生活が回っていました。それが悪かったわけではありませんが、夫婦二人だけの時間をほとんど持たないまま20年以上が過ぎていました。

きっかけ

子どもが独立し、夫と二人の生活に戻ったとき、私たちの間にはもう夫婦としての会話がほとんど残っていないことに気づきました。嫌いになったわけではないのですが、一緒にいる意味を見失っていました。

当時どう感じていたか

このまま定年後もただ同じ家で過ごすだけの関係を続けるのかと思うと、息苦しさを感じていました。かといって、長年連れ添った夫と縁を切ることにも強い抵抗がありました。

誰かに相談したか

高校時代の友人が数年前に卒婚を選んでいたことを思い出し、話を聞きに行きました。籍を抜かずに、それぞれが自分の時間を持つ生き方があることを知り、初めて「離婚以外の答え」があることに気づきました。

どのような選択肢を考えたか

夫にも率直に気持ちを伝え、離婚・現状維持・卒婚の3つを一緒に検討しました。夫自身も同じような息苦しさを感じていたようで、話し合いは思ったよりも穏やかに進みました。

最終的に何を選択したか

籍は残したまま、生活の拠点を分け、それぞれが自分の趣味や仕事に時間を使う「卒婚」を選びました。家族としての行事や連絡は続けつつ、干渉はしないという形です。

その結果どうなったか

以前よりも夫と穏やかに話せるようになりました。同居していたときには感じられなかった、お互いを一人の人間として尊重する感覚が生まれたように思います。

現在どう思っているか

籍を抜くことだけが答えではないと知れたことが、私にとって一番の収穫でした。今の距離感が、今の私たちには合っています。

同じことで悩んでいる人に伝えたいこと

離婚か我慢かの二択で悩んでいるなら、その間にもいくつかの形があることを知ってほしいです。誰かの決めた正解ではなく、自分たちに合う距離感を探してみてください。

同じ悩みで、違う道を選んだ人

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