夫が怖くて、家を出た。それが正しい選択だった
身の危険を感じる場合は、まず安全の確保を最優先してください。
- 緊急時は110番(警察)へ。
- DV相談ナビ「#8008」(全国共通・24時間)で、最寄りの相談機関につながります。
- 配偶者暴力相談支援センター、法テラス、お住まいの自治体の相談窓口も利用できます。
このカテゴリーの記事は、話し合いによる関係改善を勧める前提では書いていません。まずは安全と、信頼できる相談先につながることを優先しています。
この体験談は、編集部が複数の実例を組み合わせて構成した創作ケースです。特定の個人への取材に基づくものではありませんが、実際によく聞かれる悩み・葛藤・選択のパターンをもとに作成しています。
年齢
30代後半
性別
女性
結婚年数
8年
子どもの有無
1人
悩み
夫からの身体的暴力と、身の安全への恐怖
最終的に選択したこと
自治体の支援を受けて避難し、離婚
結婚当初、夫は穏やかな人でした。関係が変わり始めたのは、夫の仕事がうまくいかなくなった時期からでした。
きっかけ
言い争いの最中に、夫から初めて手を上げられました。その後も些細なことをきっかけに同じことが繰り返されるようになり、次第に夫の機嫌をうかがいながら生活するようになっていきました。
当時どう感じていたか
「子どものために我慢するべきなのか」という思いと、「このままでは危ないかもしれない」という恐怖の間で、何度も揺れ動いていました。誰にも相談できず、一人で抱え込んでいました。
誰かに相談したか
市の広報で見かけたDV相談ナビ(#8008)に、勇気を出して電話をかけました。話を聞いてもらう中で、今の状況がDVにあたること、そして安全に避難できる制度があることを初めて知りました。
どのような選択肢を考えたか
相談員からは、まず自分と子どもの安全を確保することが最優先だと説明を受けました。話し合いでの関係修復ではなく、配偶者暴力相談支援センターと連携した一時保護や、離婚に向けた法的な手続きについて具体的な案内を受けました。
最終的に何を選択したか
子どもと一緒に、一時的に安全な場所へ避難しました。その後、弁護士のサポートを受けながら離婚の手続きを進め、夫と直接顔を合わせることなく話を進めることができました。
その結果どうなったか
今は子どもと二人、新しい生活を送っています。まだ人を怖いと感じる瞬間はありますが、少なくとも家の中で怯えて過ごす日々は終わりました。
現在どう思っているか
あのとき相談する勇気を出せて本当によかったと思っています。一人で抱えていたら、今どうなっていたか分かりません。
同じことで悩んでいる人に伝えたいこと
「大げさかもしれない」と思っても、迷わずDV相談ナビ(#8008)や警察、配偶者暴力相談支援センターに連絡してください。話し合いで解決しようとする前に、まず自分と子どもの安全を最優先にしてほしいと思います。
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