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セカンドパートナーとは? 不倫との違い、リスク、抱えやすい葛藤を整理する

「セカンドパートナー」という言葉を検索する人の多くは、自分や身近な人がその状態にあり、これが何を意味するのか、どこまでが許容されるのかを知りたいのだと思います。ここでは、言葉の定義と、混同されやすい他の関係との違い、法的なリスク、当事者が抱えやすい葛藤を整理します。

セカンドパートナーとは

セカンドパートナーとは、すでに結婚している人が、配偶者以外に持つとされる、性的な関係を伴わないことが多いとされる恋愛的なつながりを指す言葉です。SNSやマッチングアプリの広がりとともに使われるようになった比較的新しい言葉で、法律用語ではなく、明確な定義が定まっているわけではありません。

「性的な関係がない」という点が不倫との違いとして語られることが多いのですが、実際にどこまでの関わりを指すかは、使う人によって幅があります。

不倫・浮気との違い

不倫や浮気は、多くの場合、肉体関係の有無を含めて「配偶者への裏切り」として扱われます。一方でセカンドパートナーは、当事者間で「体の関係はない」という建前のもとに位置づけられることが多い点が異なるとされます。

ただし、この違いはあくまで当事者の認識上のものであり、配偶者の同意なく行われている場合、精神的な独占性を裏切っているという意味では不倫と同じ構造を持つとも言えます。「性的な関係がなければ問題にならない」という考え方には、後述するように法的にも注意が必要です。

オープンマリッジとの違い

オープンマリッジは、配偶者との合意のもとで、夫婦以外の人とも関係を持つことを認め合う関係のあり方です。合意があるという点が、セカンドパートナーとの最も大きな違いになります。

セカンドパートナーは、多くの場合、配偶者に知らせずに、あるいは配偶者の意向に反して持たれます。「隠しているかどうか」「合意があるかどうか」が、この2つの言葉を分ける軸だといえます。

どこまでがセカンドパートナーなのか

「LINEのやり取りだけなら」「デートだけなら」「キスまでなら」——どこまでがセカンドパートナーとして許容されるのかは、しばしば議論になります。ここに明確な線引きの基準はなく、当事者同士の関係性やお互いの感じ方によって受け止め方が大きく異なります。

重要なのは、「体の関係がないから浮気ではない」という判断を自分たちだけで下すのではなく、配偶者との関係において何が信頼を損なう行為なのかを、実際の相手と向き合って考えることです。

法的なリスクをどう考えるか

セカンドパートナーとの関係に性的な関係が伴わない場合であっても、それだけで法的なリスクがないとは言い切れません。婚姻関係を継続しがたい重大な事由の有無や、慰謝料が認められるかどうかは、関係の実態や夫婦関係への影響など個別の事情によって判断が分かれるとされています。

「体の関係がなければ大丈夫」と断定できるものではなく、正確な見通しを知りたい場合は、弁護士や法テラスなど専門機関に相談することをおすすめします。

なぜセカンドパートナーを求める人がいるのか

夫婦関係の中で会話や情緒的なつながりが乏しくなったと感じているとき、話を聞いてもらえる相手、気持ちに寄り添ってくれる相手を求める気持ちが生まれることがあります。これは特別なことではなく、多くの夫婦が形を変えて向き合っている悩みでもあります。

セカンドパートナーを持つという選択をする前に、夫婦としての会話や関係そのものを見直す余地がないかを考えてみることも、一つの視点です。

この記事を読んだ次に

  • 配偶者との合意のもとで関係を広げる「オープンマリッジ」という選択肢についても知っておくと、視野が広がります。
  • 既婚者でありながら誰かを好きになったとき、行動する前に考えたい視点も紹介しています。

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